国際画像機器展2020 会場案内図

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画像機器総覧(j-imaging.com)とは

1987年から97年まで、計6回発行してまいりました単行本「画像機器総覧」は、皆様のご協力により毎回700頁前後の膨大なカタログ集として、バイヤーズガイドとしての役目を果たしてまいりました。

 日本映像処理研究会の編集のもと、ユーザーにとって索引しやすい分類方法を考案し、価格まで考慮に入れた分類索引は業界の一つの基準にもなっておりました。それは本研究会が画像処理分野でパイオニア的なメンバーで構成され、画像処理をいかに産業界に定着させるかを身をもって実践してきた結果生まれたものでありました。また、この総覧の発行動機は、数十年ほど前アメリカで開催されましたビジョンショーで発行されたカタログ集が見本でした。

 しかし、近年アメリカのビジョンショーは残念ながら縮小の一途をたどり、往年の盛況は過去のものになっております。ひるがえって日本の画像センシング展および国際画像機器展は、この不況下でも盛況の道を歩んでおり、日本の画像処理機器が産業界に定着してきたことが立証されてまいりました。彼我の違いは何かといえば、試行錯誤を繰返して役立つ装置にまで持っていった、メーカーのみならずユーザーを含めた技術者と営業担当者の血のにじむ努力があったからだと考えられます。

 そして今、飛躍の時代でもあります。そのためには手軽にひも解けるユーザーのためのバイヤーズガイドが要望されております。研究会と上記機器展を運営する精機通信社(現 アドコム・メディア)とが共同で開設したのがこの電子化「画像機器総覧」です。従来の紙に印刷したものを電子化し、より手軽に正確にユーザーが求める装置および機器が選べるよう努力いたしました。

 皆様のご活用を心からお願いし、ますます画像機器が産業界で有用になることを願っております。

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